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2024.07.19読み物

土用の丑の日!

皆様こんにちは!ハーモニアダイニング運営チームのMです。

7月も後半に差しかかり、ますます暑さが増してきましたがいかがお過ごしでしょうか?

じめじめとした暑さが続いておりますので、熱中症にはお気を付けくださいませ。

今回は、「土用の丑の日」がテーマです!

 「土用の丑の日」といえば、うなぎですね。私も毎年密かに食べるのを楽しみにしています。

高級品のうなぎですが、そもそもなぜうなぎを食べるようになったのかご存知でしょうか?

その由来をご紹介しつつ、意外と知られていない風習もご紹介いたします!


土用の丑の日とは?

毎年夏になると、日本の多くの人々が楽しみにしている行事の一つが「土用の丑の日」です。この日は、暑さが厳しくなる時期に、うなぎを食べてスタミナをつけるという日本の伝統的な習慣です。2024年の土用の丑の日は7月23日と8月5日です。

-土用とは?

土用は、四季の変わり目にあたる18日間の期間を指します。土用の期間は年に4回ありますが、特に夏の土用は「夏土用」と呼ばれ、暑さが最も厳しくなる時期です。この時期にスタミナをつけるために、うなぎを食べる習慣が生まれました。

-丑の日とは?

「丑の日」は、十二支の一つである「丑」にあたる日を指します。土用の期間中に訪れる丑の日が「土用の丑の日」となります。この日にうなぎを食べることで、夏の暑さに負けず健康を保つという意味があります。

-なぜうなぎを食べるのか? この習慣の起源には諸説ありますが、有名な説の一つに、江戸時代の学者である平賀源内が関わっています。あるうなぎ屋が夏場の売り上げに悩んでいたところ、源内が「本日丑の日」という看板を店に掲げることを提案しました。このキャッチコピーが大当たりし、多くの人々が丑の日にうなぎを食べるようになったと言

「きゅうり加持」って知ってる?

「きゅうり加持」とは特に京都のお寺で行われる夏の儀式です。この儀式は、病気や災厄を祓い、健康を祈願するために行われます。土用の丑の日に行う寺院もあります。

1. 儀式の目的

   – 病気平癒や健康祈願が主な目的です。

   – きゅうりは体を冷やす効果があるとされ、特に夏場の暑い時期に適したものとされています。

2. 儀式の方法

   – 参加者は、きゅうりに自分の名前と願いを書き込みます。

   – その後、きゅうりを祭壇に供え、僧侶が加持祈祷を行います。

   – 祈祷が終わった後、きゅうりを持ち帰り、自宅の井戸や川に流す、または家の中に置いておくといった風習があります。これにより、病気や厄災が遠ざかると信じられています。お寺によって方法は少し異なるようです。

3.きゅうり加持を行っている寺社

-神光院(京都市北区)

-五智山 蓮華寺(京都市右京区)など

きゅうりは、古来より冷却効果や薬効があると信じられてきました。これが儀式に取り入れられ、体の熱を冷ますだけでなく、病気や災厄を遠ざける象徴として用いられるようになったと考えられています。

また、きゅうりは95%以上が水分で「体の痛い部分・悪い部分をさすると水分に悪いものが溶けやすい」と考えたからという説もあるそうです。

いかがでしたか?今回は少し変わった風習もご紹介いたしました。

土用の丑の日にうなぎを食べることは、単なる栄養補給だけでなく、季節の風物詩としての楽しみもあります。ぜひ家族や友人と一緒にうなぎを囲んで、夏の風物詩を楽しんでみてはいかがでしょうか?

日本の伝統的な行事を楽しみながら、うなぎの美味しさと栄養を堪能しましょう!

暑さで体力も落ちてしましがちですが、この機会に鰻を食べて夏を乗り越えていきましょうね。

ここまでお読みいただきありがとうございました!次回もお楽しみに。

土用の丑の日!