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2024.04.12読み物

「春の皿には苦味を盛れ」

皆様こんにちは!ハーモニアダイニング運営チームのMです。

桜も見ごろを迎えていますが、お花見されましたか?

関東地方では桜の満開のピークを過ぎてしまいましたが、散ってしまう前に存分に楽しみたいと思います。

春は桜も楽しみの一つですが、旬の食べ物もおいしいですよね。たけのこや春キャベツなど・・・。

私はたけのこご飯を毎年食べることが好きなので、この時期をずっと楽しみにしてました!

今回は旬を迎えている春の食べ物について書いていこうと思います。


春野菜が苦いのはなぜ?

春が旬の食材といえば何を思い浮かべるでしょうか?

春キャベツやアスパラガス、たけのこや菜の花・ふきのとう・・・

イメージできるものはたくさんありますよね。春が旬のものは水分を多く含みみずみずしく、また山菜系は独特の苦みがあるのも特徴です。ではこの苦みの正体をご存知でしょうか?

苦みには「植物性アルカロイド」という成分が含まれています。この成分には、冬の期間に新陳代謝が落ちることで体内に溜まった老廃物を体外へ排出する働きや新陳代謝を促進する役割があります。寒い日が続く冬の時期は運動量が減り、汗をかく機会が少なくなってしまいますよね。そのため、老廃物が体内に溜まって新陳代謝が落ちやすくなります。そんな冬の期間の体質をリセットし、目覚めさせてくれるのにぴったりですね。

これ以外にも春野菜には脂肪の分解を助ける働きや、利尿作用、活性酸素の除去といった作用もあります。

春の旬の食材はどうやって食べる??

旬の食材の食べ方は色々とありますが、皆様はどんな食べ方が好きですか?

たけのこは炊き込みご飯に、山菜は天ぷらといった食べ方も定番でおいしいですよね。

春キャベツは通常のキャベツと比べ、小ぶりで葉の巻きがゆるく甘みがあってみずみずしい葉はとってもやわらかいことが特徴です。春キャベツのステーキは野菜好きやベジタリアンの方にもおすすめのヘルシーな料理です。肉の代わりにキャベツを使い、旬の味を存分に楽しむことができます。

今回は春キャベツのステーキをご紹介いたします!

◆材料◆

  • 春キャベツ: 1個
  • オリーブオイル: 大さじ2
  • 塩・黒こしょう: 適量
  • お好みのハーブやスパイス: 適量(ローズマリー、タイム、ガーリックパウダーなど)

①春キャベツをよく洗い、葉を取り除きます。キャベツを縦に1.5cmほどの厚さにカットする。

②キャベツの両面にオリーブオイルを塗り、塩・黒こしょう・お好みのハーブやスパイスで味付けする。

③中火で熱したフライパンにキャベツを並べ1枚あたり約3〜4分ずつ焼く。(キャベツの両面がキツネ色になるまで)

④キャベツを皿に盛り付け、お好みで追加の塩や黒こしょうを振りかけて完成。

◆アレンジのアイデア◆

  • ガーリックバターを添える: ガーリックバターをキャベツに添えると、よりコクのある味わいに。
  • レモンを絞る: キャベツの上にレモンを絞ることで、爽やかな風味をプラス。
  • チーズをトッピングする: チェダーやパルメザンチーズをキャベツの上にのせ、溶かして食べるの もおすすめです。

春キャベツステーキと一緒に、当店のレアローストポークを添えるとより食卓が華やかになりますよ!薄くスライスして、キャベツを巻いて食べたりしてもおいしいです。アレンジでご紹介したものを別で用意すると味変になり、より楽しめそうですね。

「春の皿には苦味を盛れ」ということわざがあります。その字のとおり、春には苦いものを食べましょうという意味になりますが、苦いものとは主に、春野菜のことを指しています。

旬のものを食べることは、季節に対応した体作りをすることにもつながります。

四季がある日本だからこそ、たくさんの旬の食材に恵まれ、肌で季節を感じるだけでなく味覚でも楽しめるものです。最近は栽培技術が向上して旬のものが分かりにくくなってきていますが、旬のものはたくさん出回るからこそお値段が安くなっているので積極的に取り入れていきたいですね。

皆様も旬の味覚をぜひ楽しんでくださいね!

ここまでお読みいただきありがとうございました!次回のブログもお楽しみに。

「春の皿には苦味を盛れ」