こんな時の「お歳暮」どうする？

2023.12.08読み物

皆様こんにちは。
ハーモニアダイニング運営チームのMです！

今年も12月に入りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
今月はクリスマスや忘年会などの楽しいイベントもある中、そんな言葉を聞くと「もう今年も終わりかぁ・・・」としみじみ思う今日この頃です。

今回のブログも前回に引き続き「お歳暮あるある」をテーマに、意外と迷いがちな２つの事例をご紹介いたします！

結婚後、親族へのお歳暮はどうする？

家庭を持つと両家の家族の付き合いが始まります。親戚にも贈ったほうがいいのかなと悩む方もいらっしゃるでしょう。地域・親族によっては「身内同士でもお中元・お歳暮を贈りあうことが当たり前」というケースも少なくありません。

一般的には家庭をお持ちの方は、お互いの実家と親戚にもお歳暮を贈るケースが多いようです。またお世話になった親戚以外にも自立している兄弟に贈る方も見受けられます。

あくまで１つのケースですので、必ずしもお歳暮を贈らなければいけないということはありません。特に親戚の場合は付き合いの程度などを考慮して、贈るかどうか判断が必要になってきますね。新しく身内となった人にお歳暮を贈るべきか、まずはパートナーと相談し、実家や親族の贈答習慣について聞いてみましょう。

①相手の親族が、お歳暮についてどういう考えを持っているのか？

②兄弟姉妹や従兄弟など他の親族はどうしているのか？

この2点をそれとなく聞いておいてもらうと、トラブルを避けることもでき安心できますね。

お歳暮のお返しはどうしたらいい？

お歳暮が届いたら、なるべく早めにお礼状を出しましょう。

お礼状には、お歳暮をいただいたお礼を伝えるだけでなく無事に品物が届いたことを相手に知らせる意味もあります。

家族や親しい友人などであれば電話やメールで済ましても大丈夫ですが、目上・年上の方には直筆の手紙であればより丁寧な印象を与えることもでき、喜ばれるでしょう。

もしお礼状を手紙やはがきで贈る場合は、ゆきだるまなどの季節のイラストを添えてあるとさらに素敵に仕上がりそうですね。

またお礼状を出せば、品物を贈る必要は基本的にはないと考えられています。

お歳暮は本来この一年の感謝の気持ちを込めて贈るものです。また受け取った側がお返しをしてしまうとお歳暮を贈った側にかえって気を使わせたのではないかと思わせてしまうことになりかねないため、お返しの品は不要といえます。もしお礼状だけでは気が済まないという場合は、お歳暮の到着からしばらく経った後にいただいたお歳暮の半額程度の品物を「御年賀」や「寒中御見舞」といった形で、贈るといいでしょう。