2024.01.05読み物
意外と知らない?「御年賀」とは?
皆様あけましておめでとうございます。
「ハーモニアダイニング」運営チームのMです。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様はどんな年末年始を過ごされましたか?
私は実家に帰省し、家族や地元の友達とゆっくり過ごしました。久々に会うと会話も弾んで楽しい時間を過ごすことができました。
新しい年が始まると、取引先の方に年始のご挨拶に行くことも増えるかと思います。また去年お歳暮を渡せなかったから、年始に何か贈りたいとお悩みの方もいらっしゃるはず。
今回のブログはこの時期にぴったりの「御年賀」についてのご紹介いたします。
そもそも「御年賀」とは?
「御年賀」とは日頃お世話になっている方に、年始の挨拶に伺う際に添える贈りもののことを指します。お正月の挨拶回りの際、新しい年神様へのお供え物「御年玉」を持参し、贈りあったことが起源とされ、現在では年始のご挨拶という意味だけでなく、年始のギフトも「御年賀」と呼ばれています。お歳暮のお届けが年を越してしまった場合も、「御年賀」として贈るとよいでしょう。
新年の挨拶である御年賀は、1月2日から松の内(正月の松飾りのある期間)までに持参するのが一般的とされ、元旦は避けます。松の内は地域によって異なり、関東地方は【1月7日】まで、関西地方、山陰地方、名古屋は【1月15日】までをいいます。日頃お世話になっている方へお歳暮の代わりとして配送で贈る場合は、1月15日までに届くように手配をするようにしましょう。贈る相手または贈り主が喪中の場合、新年の初めてのご挨拶が松の内を過ぎてしまう場合は、のしの表書きは「寒中御見舞」にして贈りましょう。お相手のところに訪問する際や配送の場合も、立春までに行えるとよいです。
「御年賀」の商品の選び方
品物は、何を基準に選ぶといいのでしょうか?
正直迷いますよね。ここでは例として4つの観点をご紹介いたします。贈るお相手のことを考えつつ、参考にしてみてくださいね。
①金額から考える
予算は3,000円程度が目安とされています。目上の方、取引先などのビジネスのお相手などは¥3,000~¥5,000円程度、ご近所の方には¥2,000円までのギフトを選ぶ方が多いようです。 お歳暮の代わりのご挨拶として品物を贈る場合は、予算もお歳暮に準じお世話になっているお礼をお伝えする品を選ぶと良いでしょう。
②お相手の好みから考える
親しい方であれば相手の家族構成やライフスタイル、嗜好などに合わせたものがおすすめです。新年のご挨拶というシチュエーションなので、干支や縁起のいい柄を取り入れたお正月ならではの物も素敵ですね。 ビジネスの場合は、お相手の職場環境を踏まえて個包装の商品や常温保存の効くものなどを選ぶと、気遣いの気持ちも伝えられるでしょう。
③実用的なものから考える
いくつあっても便利な、日用品や食品などの消耗品は、もらって嬉しいアイテムのひとつといえます。好みがわからない場合は、実用的なアイテムやお菓子を選ぶのがよいでしょう。また自分ではめったに買わないけれど、もらったら嬉しい・少し贅沢なもの・上質なものなども喜ばれるポイントになりますね。
④賞味期限から考える
食品や飲料など、賞味期限のあるものを選ぶ場合は注意が必要になります。お相手のライフスタイルや家族構成を考慮して、少人数なら少なめの個数のものや賞味期限が長く個包装になっているものがよいでしょう。贈るお相手が困らないものにする心遣いがあるとなお素敵ですね。
いかがでしたか?
今回は「御年賀」について、ご紹介いたしました。年初めの清々しい新たな気持ちでお渡しするギフトは、新たな一年も親しいお付き合いを大切にしたい気持ちを伝えてくれるものです。気持ちを込めて選ぶ「御年賀」が、大切な方とのご縁をより深めてくれるきっかけとなれたら素敵ですよね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!次回のブログもお楽しみに。
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ぜひこの機会にご利用・ご覧くださいませ。